2017年に読んだおすすめ本ベスト10! 陸王から喜多川作品そして渋沢栄一

愛と優しさで世界に感動と笑顔を。鍼灸師の名寄の川瀬です。

年の瀬、2017年も終わります。今年も多くのホントの出会いがありました。ここでは今年読んだ本の中から厳選しておすすめを紹介します。(出版年は昔でも今年読んで印象に残った本ですので予めご了承ください)

ます

第1位は

香葉村真由美著「子どもたちの光るこえ」センジュ出版

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香葉村さんは、現役の小学校の先生。教室で実際にあった子どもたちの物語。子どもたちの心からのメッセージを先生という枠をこえて、人間として接する大切さ、優しさを教えてくれます。飛行機の中で読みましたが、不覚にも泣きました。特別なことを言ってないのに、もう子どもたちの一言一言が心に響きます。アマゾンにも売っていない本だから多くの人に読んで欲しい一冊です。

第2位は

喜多川泰著「秘密結社Ladybirrdと僕の6日間」サンマーク出版

PC311071

この本はちょうど、昨年のこの時期12月31日から正月にかけて読んだ本です。この本を読んで一年の方向性を再確認した記憶があります。名寄商工会議所青年部の会長を4月からすることになり、スローガンを考えていた時期であり、この著書から「日々漸進」という言葉をいただきました。毎日が日々漸進の一年でした。今年の締めくくりも大好きな喜多川さんの著書「ソバニイルヨ」を読破します(^O^)

第3位は

植松努著「「どうせ無理」と思っている君へ」PHP

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今年も大好きな植松さん、たぶん3冊ほど本を出版されていました。その中でも今までの講演内容を含め非常にわかりやすく、子どもたちにむけたメッセージ、語るような文章で書いてくれてます。多くの子どもたちが、このメッセージを受け取って世界から「どうせ無理」をなくしたいですね。そんな植松さんの思い、北海道の誇りとして伝えていきます。2月にはまたお会いして講演を聞けそうなので楽しみです。

第4位

西野亮廣著「革命のファンファーレ」幻冬舎PC311062

世間的にも今年の本にあげられるかもしれません。これはもうなんらかの商売をやっている人なら、んーと、うなった作品でないでしょうか?もう時代を100歩ぐらい進んでいる圧倒感しかなかったです。まさに革命です。この著書で鍼灸界にも革命を起こしてやろうじゃないか!という機運が高まりました。西野さんの日頃の印象や風説なんてなんのその、一気に気になる人になってしまいました。こういう私も「えんとつ町のプペル」をクラウドファンディングで購入した一人でした(笑)今後の動向がきになりますね。

 

第5位

伊藤かよこ著「人生を変える幸せの腰痛学校」プレジデント社

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この本の著者、伊藤さんは現役の鍼灸師。こういった本が世間にでるとは、そして鍼灸師さんが書くなんて、もう感動です。嫉妬するぐらい読みやすく的確に物語として進んでいます。本来なら説明が多く嫌煙しがちな内容を物語風、小説風になっているのも一気に読めてしまう要因ですね。そして読むだけで腰痛が楽になってしまう!画期的な本です。認知療法と聞くと難しそうだなと思っていましたが、改めて人間の体を見直すきっかけになりました。腰痛もちの一般の人はもとより全世界の治療家も一度読んで欲しい内容です。

 

第5位

香取俊介・田中渉共著「渋沢永一の経営教室」日本経済新聞出版社

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ビジネス書を超えたわかりやすい小説風にすすみます。渋沢栄一は経済界では神様的な存在ですが、時代背景からの歩み、そして歴史がほんとにわかりやすく読めてしまいます。栄一の考えどれもこれも衝撃でした。未だに通じるシブサワスピリッツをもう一度学んでみようと思うぐらい、この作品は今の世の中で多くの人に読んで欲しいと思います。たぶん当時(明治初期)では先ほどの西野さん的に飛び抜けていた人だったんだなと想像します。

第7位

池井戸潤著「陸王」集英社

PC311069

もう今年のテレビドラマは陸王に大注目で終わりましたね。私はリアルタイムでドラマは見ないほうなのですが、知人の一言で見るようになり、いてもたってもいられなくなり小説も読みました。小さい会社、それも伝統技術の継承など現在の日本の抱えている問題を的確に捉えていました。それも足袋のランニングシューズ開発にと展開も素晴らしかったです。ドラマは演出もハラハラドキドキ感があり、リトグリの挿入歌でやられてしまいますね。久しぶりにドラマで泣きましたよ(笑)宮沢社長のひとことひとことが胸に刺さるセリフでした。陸王の勝ち虫、とんぼのマークは、私が会長を務める名寄商工会議所青年部で10周年のシンボルマークにしていたという偶然が重なりました。

第8位

白駒妃登美著「幸せの神様に愛される生き方」扶桑社

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感動する日本史の著者の白駒さん。歴史の物語をわかりやすく示してくれ元気をくれます。今回は生き方本なのですが、著者の優しさがにじみ出て文字通り幸せになりそうです。そうして日本がますます好きになる一冊。ちょうど偶然にも出雲大社に行く前に読んでしまいました。私は神社ではお願い事をしない主義、感謝をする場所と思って生きてきましたが、これより最上級のお祈り方を知りました。白駒さんは「神様の幸せをお慶びします」と祈るそうです。ありがとうというのも我があるのではないか。と。「当神社のご繁栄と日の本の国の弥栄(いやさか)を心よりお慶び申し上げます」私もこのように今後は祈りたいと思います。まずは神在月の出雲大社で祈ってきました。初詣にはみなさん真似してください。幸せがやってきますよ

第9位

倉山満著「逆にしたらよくわかる教育勅語」

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 教育勅語というとなんか、難しそう、戦争の匂いがしそうと実は私もあまり関心がありませんでした。この著書を講演で紹介していただき、ちょっと読んでみました。わざと逆のことばで解釈しています。この発想、視点は目からウロコでした。そして実に面白く内容を理解することができます。本当に文字数としたら少ない教育勅語ですが、日本人としてすごく大切なこと、残していかなければいけないことがここにあります。一節・・・兄弟姉妹は仲良くしてはいけません、友達を信じて付き合ってはいけません・・・逆説にすることで真意が伝わってきます。

第10位

吉野源三郎原作 羽賀翔一作画「漫画 君たちはどう生きるか」マガジンハウス

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 あえてここで漫画です(笑)これは80年前の小説を原案として漫画化され今年ベストセラーに。この時代にあえてこのテーマが売れるということは、やはり求められているのかもしれません。漫画といっても原作にそったセリフ(長いですが)読みやすく、また漫画のタッチが妙に心にささります。物の見方について、視点を変える大切さ、そして人生についてじーーンと考えさせる一冊でした。

 

独断と偏見で選んだ2017年ベスト10冊でしたが、まだまだ紹介したい作品はたくさんありますが・・今回はこの辺で。

また鍼灸の話題が・・・また来年も多くの本とのホントの出会いに期待して。
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